エビングハウスの忘却曲線から導き出した、最高の復習タイミング
2018.11.19 勉強方法
以前の記事では、エビングハウスの忘却曲線の特徴についてまとめましたので、まだ見てない人は最初にこちらをご覧ください。
- 参照記事
- エビングハウスの忘却曲線
前回の記事では、ただ単に、人間は忘れる動物である!っと当たり前の事を検証したまでですが、今回の記事ではエビングハウスの忘却曲線を踏まえて、どの様に勉強したら100%を記憶を保持できるか、研究した記事を参考にまとめました。
まず、このグラフを見てください。
同じ、条件で、復習というポイントを設定しました。
学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻ります。
次回の復習は1週間以内に、たった5分すれば記憶が復活。
そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶はよみがえりました。
これすごすぎですよね?
タイミングをきちんと守れば、記憶を保持し続けられ、かつ、学習効率が5倍以上も上がっています。
大学生であれば、前期、後期の半年間が一つのタームですが、それだけ長い期間あると、定期試験の頃には、前半に勉強したことは忘れちゃうのも、人間だから仕方ないです。
しかし、学習効率は上がるので、上手く時間を作って良いタイミングで復習出来れば、確実に習得することができるということが分かりました!
復習のオススメのタイミングとは?
学生の皆様は最低限、定期試験で覚えればよいと思いますが、そこで、筆者は効果的な復習のタイミングをご紹介します。
- 1、覚えた直後に、復習する。
- 2、1日後に、再度復習する。(半分の時間)
- 3、7日後に復習する。(更に半分)
- 4、14日後に復習する。(さらに半分!)
- 5、1ヵ月後に復習する。(1分以下!!)
ここまでに五回も復習してます!ここまでやっている人は全体の10%以下ではないでしょうか。
これだけで他の受験生などと差をつける機会になりますので、理解したらすぐ実践に取り入れましょう。 行動力ある人が成功する世界です。気を付けましょう。
まとめ
意識して復習しよう。
また復習のやり方も、工夫して時短しましょう。